お笑い賞レースの年間スケジュール2025!出場資格や特徴・優勝賞金はいくら?

お笑い賞レースの年間スケジュール2025!出場資格や特徴・優勝賞金はいくら?

一年を通じて開催されるお笑い賞レースは、芸人たちの実力と個性が際立つ場です。

若手の登竜門となる大会からベテランによる挑戦まで、笑いの頂点を目指した熱戦が全国各地で繰り広げられます。

本記事では、主な賞レースの年間スケジュールや出場資格、特徴について簡潔にまとめています。

お笑い賞レース一覧

お笑い賞レース(2025年)の一覧です。(他にもたくさん開催されています)

NO決勝戦開催日賞レースの名称放送
13月8日R-1グランプリカンテレ・フジテレビ系で生放送
23月2日ytv漫才新人賞読売テレビで放送
35月17日THE SECOND~漫才トーナメント~フジテレビ系で生放送
46月22日UNDER5 AWARDテレビ東京系で放送
56月28日ツギクル芸人グランプリフジテレビ系で放送
66月28日ABCお笑いグランプリ朝日放送テレビ(ABC)で放送
710月12日キングオブコントTBS系で生放送
812月女芸人No.1決定戦 THE W日本テレビ系で生放送
912月M-1グランプリ年末恒例、テレビ朝日系列で生放送

決勝戦開催日が決定したものから日付が入ります。

お笑い賞レースの出場資格や特徴

 
お笑い賞レースごとに、出場資格、特徴などをまとめています

R-1グランプリ

吉本興業が主催するピン芸人限定のコンクールです。

開催年 :2002年
優勝賞金:500万円

主な出場資格・特徴

1人でパフォーマンスを行う芸人(芸歴制限なし)
ピン芸人の日本一決定戦
ネタのジャンルは自由

歴代優勝者(2020年以降)

2025年:友田オレ(GATE)
2024年:街裏ピンク(トゥインクル・コーポレーション)
2023年:田津原理音(吉本興業)
2022年:お見送り芸人しんいち(グレープカンパニー)
2021年:ゆりやんレトリィバァ(吉本興業)
2020年:野田クリスタル(マヂカルラブリー)

詳細については公式サイトをご覧ください。

ytv漫才新人賞

読売テレビ主催のお笑い賞レース。

開催年 :2012年
優勝賞金:100万円

主な出場資格・特徴

芸歴10年以内の漫才師。

歴代優勝者(2020年以降)

2025年:フースーヤ(吉本興業)
2024年:空前メテオ(吉本興業)
2023年:ダブルヒガシ(吉本興業)
2022年:カベポスター(吉本興業)
2021年:隣人(吉本興業)
2020年:ビスケットブラザーズ(吉本興業)

詳細については公式サイトをご覧ください。

THE SECOND~漫才トーナメント~

M-1グランプリの出場資格を失ったベテラン漫才師のための大会です。

開催年 :2023年
優勝賞金:1,000万円

主な出場資格・特徴

結成16年以上、全国ネットの主要漫才賞レースで優勝歴がないコンビ限定
ベテラン漫才師のための大会
アマチュア・即席ユニットは出場できない

歴代優勝者(2020年以降)

2025年:ツートライブ(吉本興業)
2024年:ガクテンソク(吉本興業)
2023年:ギャロップ(吉本興業)

詳細については公式サイトをご覧ください。

UNDER5 AWARD

吉本興業が主催する芸歴5年以内の芸人を対象としたお笑いコンクールです。

開催年 :2021年
優勝賞金:100万円

主な出場資格・特徴

フリー・アマチュアを含め、芸歴5年以内の芸人
ピン、コンビ、トリオ問わず
漫才、漫談、コントなどネタのスタイルも自由

歴代優勝者(2020年以降)

2025年:あなたとネ(アマチュア)
2024年:清川雄司(吉本興業)
2023年:金魚番長(吉本興業)

「あなたとネ」は、アマチュア(大学生)で優勝しています。

詳細については公式サイトをご覧ください。

ツギクル芸人グランプリ

一般社団法人日本音楽事業者協会とフジテレビが主催している日本のお笑いコンテスト。

開催年 :2019年
優勝賞金:100万円

主な出場資格・特徴

日本音楽事業者協会所属のお笑い芸人のうち、各事務所から推薦があった者(最大20組)
「地上波のプライムタイムの番組レギュラーを持っていない芸人」を対象。
予選上位15組が決勝戦に進出する。

歴代優勝者(2020年以降)

2025年:
2024年:えびしゃ(ワタナベエンターテインメント)
2023年:ナイチンゲールダンス(吉本興業)
2022年:ストレッチーズ(太田プロダクション)
2021年:金の国(ワタナベエンターテインメント)
2020年:ザ・マミィ(プロダクション人力舎)

2025年6月28日(土)13:30~16:00 フジテレビ系で生放送(一部放送されない地域もあります。)

MCは爆笑問題です。

詳細については公式サイトをご覧ください。

ABCお笑いグランプリ

朝日放送テレビ(ABCテレビ)が主催するお笑いコンクールです。

開催年 :2012年
優勝賞金:100万円

主な出場資格・特徴

ジャンルは不問
デビュー10年以内

歴代優勝者(2020年以降)

2025年:
2024年:令和ロマン(吉本興業)
2023年:ダブルヒガシ(吉本興業)
2022年:カベポスター(吉本興業)
2021年:オズワルド(吉本興業)
2020年:ユウテイ(吉本興業)

放送は、2025年6月29日(日)午後2時30分~、ABEMAで完全無料ライブを配信します。

詳細については公式サイトをご覧ください。

キングオブコント

TBSテレビが主催・運営するコントのコンテスト大会です。

開催年 :2008年
優勝賞金:1,000万円

主な出場資格・特徴

2人以上(芸歴制限なし)
日本一のコント師を決める大会
ベテランも出場可能

歴代優勝者(2020年以降)

2025年:
2024年:ラプレターズ(ASH&Dコーポレーション) 
2023年:サルゴリラ(吉本興業)
2022年:ビスケットブラザーズ(吉本興業)
2021年:空気階段(吉本興業)
2020年:ジャルジャル(吉本興業)

女芸人No.1決定戦 THE W

吉本興業と日本テレビが主催・運営する女性お笑い芸人を対象とした日本のお笑いコンテスト。

大会名の「W」は「WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」のそれぞれの頭文字を意味しています。

開催年 :2017年
優勝賞金:1,000万円

主な出場資格・特徴

女性芸人なら誰でも参加可能
プロアマ不問、所属事務所・芸歴・人数・芸種・芸風も制限はない

歴代優勝者(2020年以降)

2025年:
2024年:にぼしいわし(フリー)
2023年:紅しょうが(吉本興業)
2022年:天才ピアニスト(吉本興業)
2021年:オダウエダ(吉本興業)
2020年:吉住(プロダクション人力舎)

詳細については公式サイトをご覧ください。

M-1グランプリ

吉本興業と朝日放送テレビが創設した若手漫才師たちを対象とした大会。

漫才の頂点を決める大会で、敗者復活戦や有名芸人による審査、年末の一大イベントとなっています。

開催年 :2001年
優勝賞金:1,000万円

主な出場資格・特徴

結成15年以内の2人以上のコンビ
日本一の漫才師を決める大会で、敗者復活枠や有名芸人による審査が特徴

出場資格が「結成10年未満」から「結成15年以内」に拡大されました。

2010年に一旦終了しましたが、2015年に復活しています。

 
この大会で優勝すると、一気に仕事が増えるんだよね!

歴代優勝者(2020年以降)

2025年:
2024年:令和ロマン(吉本興業)
2023年:令和ロマン(吉本興業)
2022年:ウエストランド(タイタン)
2021年:錦鯉(SMA)
2020年:マヂカルラブリー(吉本興業)
 
なぜ「M-1グランプリ」は一旦終了となったのでしょう?
M-1グランプリが2010年に一旦終了した理由
吉本興業は「10年の節目をもって発展的解消することが次に繋がる」と説明している。
島田紳助さんは「10年で終わらせないと盛り下がっていく」と語っている。

詳細については公式サイトをご覧ください。

まとめ

お笑い賞レースの2025年の年間スジュールを紹介しました。

これらは賞レースのごく一部に過ぎません。2025年もお笑い賞レースは内容盛りだくさん。

1月の上方漫才協会大賞から12月のM-1グランプリまで、漫才、コント、ピン芸多彩な大会が全国各地で開催されています。

若手からベテランまで、芸人たちの熱い戦いを1年を通して存分に楽しむことができます!

泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生
 どうせ同じ一生なら、笑って過ごした方がいいという人生観を表しています
笑いは百薬の長
 薬よりも効果があると言われるほど、笑いには健康や心の癒しの力があるという意味です
 
 
年始めから、年末まで、笑って1年を過ごしましょう!