浅倉秋成(あきなり)さんは千葉県出身の小説家で、『六人の嘘つきな大学生』や『俺ではない炎上』といったヒット作品を生み出しています。お笑い芸人のジャンボたかおさんとは小中学校の同級生としても知られています。
この記事では、浅倉秋成さんの学歴や経歴、エピソードについてご紹介します
浅倉秋成の学歴まとめ
浅倉秋成さんの学歴は、千葉市立幕張本郷中学校を卒業後、高校から大学に進学しています。
中学校:千葉市立幕張本郷中学校
高校 :不明(千葉県の高校)
大学 :不明
浅倉秋成の大学
浅倉秋成さんの出身大学は、公表されていませんが、文学部の心理学科に所属していました。
心理学を学んだ理由は、「メンタリストみたいなことができたらお笑いに役立つかも!」という発想からだそうです。
大学2年生のときには成績優秀者に選ばれて学費が半額返金されています。
小説を書く楽しさに目覚める
大学では文芸創作の講義も受けていて、ここで小説を書く楽しさに目覚読書の楽しさに目覚め、村上春樹さんや伊坂幸太郎さん、森見登美彦さんなど幅広く読んでいたそうです。
アニメも『四畳半神話大系』や『化物語』、『ひぐらしのなく頃に』など、ちょっとクセのある作品が好きだということ。
特技は伏線の構築で、作品の中に巧妙な伏線をちりばめて、読者を驚かせる展開を作るのが得意で、「伏線の狙撃手」なんて呼ばれているそうです。
浅倉秋成の高校
浅倉秋成さんの出身高校は、公表されていませんが、千葉県内の高校を卒業しているようです。
ジャンボたかおと「M-1甲子園」に出場
お笑い芸人のジャンボたかおさん(レインボー)とは、小中学校の同級生で、高校は別々ですが、お笑いコンビを結成し、「M-1甲子園」にエントリーしています。

「M-1甲子園」の正式名称は「全国高等学校お笑い選手権」で、吉本興業が主催する高校生を対象としたお笑い大会です。
浅倉秋成の中学校は千葉市立幕張本郷中学校
浅倉秋成さんの出身中学校は、千葉市立幕張本郷中学校です。
千葉市立幕張本郷中学校は、剣道部が全国大会の常連校として知られており、陸上部やバレー部など他の運動部も非常に活発です。
所在地:千葉県千葉市花見川区幕張本郷5丁目18-1
ジャンボたかおさんとは同じ中学の同級生でした。
浅倉さんが千葉ロッテマリーンズのファンであり、ジャンボたかおさんが野球部のキャプテンを務めていたことを考えると、浅倉さんも野球部に所属していた可能性がありますね。
浅倉秋成の小学校
浅倉秋成さんの出身小学校は、公表されていませんが、ジャンボたかおさんと同じ小学校出身ということで、千葉県千葉市内の小学校を卒業していると思われます。
お笑いコンビ「レインボー」のジャンボたかおさんは、千葉県千葉市出身で、中学時代は野球部のキャプテン、高校ではバレー部のキャプテンを務め、大学ではアナウンス研究会の会長を担当しています。 この記事では、ジャンボたかおさんの学歴や経歴、[…]
浅倉秋成の経歴やプロフィール
浅倉秋成さんの経歴やプロフィールを見てみましょう。
生年月日:1989年11月8日
出身地 :千葉県
身長 :173cm
体重 :66kg
血液型 :A型
職業 :小説家
趣味 :読書、アニメ鑑賞
特技 :伏線の構築、ネガティブ思考
小説家の君嶋彼方(きみじまかなた)さんとは生年月日が一緒ということです。
君嶋彼方さんは、「水平線は回転する」で2021年、第12回小説 野性時代 新人賞を受賞しています。
浅倉秋成の主な受賞作品
浅倉秋成さんは、2012年から現在に至るまで、多くの作品を発表し、数々の賞を受賞しています。
代表的な作品と読者の感想を紹介します。
『ノワール・レヴナント』
2012年、第13回講談社BOX新人賞Powersを受賞。
楽しかった。登場人物に悉く感情移入できたし、全部の謎が最後の最後にすっぽりとハマるべきところにハマった。
『教室が、ひとりになるまで』
2020年 、第20回本格ミステリ大賞と第73回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門にWノミネート。
非常に読みやすい特殊設定青春ミステリ。嘘を見抜くというよりは殺人者がどんな能力かを推理するのが重要😄
若い世代に刺さる作品!
『六人の嘘つきな大学生』
2021年、第12回山田風太郎賞候補、ブランチBOOK大賞2021大賞受賞。
2022年、第43回吉川英治文学新人賞候補、第22回本格ミステリ大賞(小説部門)候補、第19回本屋大賞候補(第5位)。
犯人の動機もよかったなー。
読者である私も情報にこれだけ惑わされて印象操作されてしまうとは。
現実社会でも情報に振り回されないようにしなければ、と改めて思う。難しいけどね
まんまと印象操作された😽(笑)
何回も何回も「え?!?えぇ?!」ってなって面白かった〜!
何より最初から最後まですっごく読みやすかった✨
誰でも気軽に読めるミステリーですごく良い!
『俺ではない炎上』
2022年、第13回山田風太郎大賞候補、ほんタメ文学賞2022年上半期【たくみ部門】大賞受賞。
2023年、第36回山本周五郎賞候補。
SNSやネットが関わるミステリ映画が好きなんだけど読書の世界にも鉱脈がいくつか見つかって嬉しい。しかもこれは日本語としての文章も巧みだし「読む楽しみ」みたいなものがぎっしり。
エンタメって素晴らしい。
『俺ではない炎上』は映画上映されています!
出演は、阿部寛さん、芦田愛菜さんなど。
『六人の嘘つきな大学生』などの作家・浅倉秋成の同名小説を阿部寛主演で映画化。大手ハウスメーカーの営業部長・山縣泰介は、ある日突然、SNS上で“殺人事件の犯人”として個人情報を晒されてしまう。身に覚えのないことで、世間から追い回される“炎上状態“に陥った山縣の運命は……
浅倉さんは他にも多くの作品を発表しています。
浅倉秋成の学歴に関するSNSの声
浅倉秋成さんの学歴に関するSNSの声を紹介します。
浅倉秋成さんには、「伏線の狙撃手」として読者をワクワクさせるミステリー小説をぜひ執筆してほしいですね。