古谷経衡(つねひら)さんは、北海道札幌市出身の評論家で、テレビにも頻繁に出演しており、個性的な見た目が印象的です。
この記事では、そんな古谷経衡さんの学歴、経歴、そして驚愕のエピソードについてご紹介します。
古谷経衡の学歴まとめ
古谷経衡さんの学歴は、北海道札幌手稲高等学校を卒業後、立命館大学文学部史学科を修了しています。大学在学中にビジュアルアーツ大阪(旧大阪写真学校)放送映画学科に入学しましたが、中退しています。
小学校から大学までをまとめると、以下のようになります。
中学校:不明(北海道札幌市内の中学校)
高校 :北海道札幌手稲高等学校
大学 :立命館大学文学部史学科
専門学校:専門学校大阪ビジュアルアーツ・アカデミー(旧大阪写真学校)放送映画学科(中退)
古谷経衡は専門学校大阪ビジュアルアーツ・アカデミー(旧大阪写真学校)放送映画学科に進学
ビジュアルアーツ大阪(旧大阪写真学校)は、映像、舞台、音楽など他分野の学生と協働で作品を制作する授業も行い、総合的なクリエイティブ力を磨けます。
所在地 :大阪府大阪市北区曽根崎新地2丁目5-23
古谷経衡の大学は立命館大学文学部史学科
古谷経衡さんの出身大学は、立命館大学文学部史学科です。推薦入試で進学しています。
立命館大学文学部は、直木賞・芥川賞作家を輩出するなど、深い専門性を活かした人材が社会で活躍しています。
偏差値 :52.5~60
所在地 :京都府京都市北区等持院北町56-1
学校種別:私立
立命館大学文学部出身の有名人
立命館大学文学部出身の有名人は、以下のようになります。
・坂本裕哉(プロ野球選手)
・東克樹(プロ野球選手)
・藤井奈々(女流棋士)
・香川愛生(女流棋士)
・小林綾子(女優)など
大学生時代、原発問題や同和問題を研究しつつ、サブカルチャーの企業にも在籍していました。
在学中に、ビジュアルアーツ大阪(旧大阪写真学校)放送映画学科にも通っていましたが、中退しています。
立教大学では、3回留年し、7年間かけて、2008年に卒業しています。
「これは両親の一方的な支配のもとで、強制された進路をいやいやながらに完結させた結果である」と語っていました。
古谷経衡の高校は北海道札幌手稲高等学校
古谷経衡んの出身高校は、北海道札幌手稲高等学校です。
北海道札幌手稲高等学校は、北海道内でも有数の進学校で、毎年現役生と過年度生を合わせて約10名が北海道大学に進学しています。
偏差値 :60
所在地 :北海道札幌市手稲区手稲前田497-2
学校種別:公立
北海道札幌手稲高等学校出身の有名人は以下のようになります。
北海道札幌手稲高等学校出身の有名人
・小野真澄(棒高跳び選手)
・江田由紀浩(俳優)
・稲田容子(ライフル射撃選手)
・椎名恵(シンガソングライター)
・戸次重幸(俳優)など
パニック障害発症
古谷経衡さんがパニック障害を発症したのは、1998年の冬。
北海道の冬は過酷で、11月に初雪が降り始め、翌年の4月末まで冠雪が残る環境。厳冬の時期には全校集会などが体育館で行われることが常でした。
そんな中、古谷さんに人生を変える瞬間が訪れます。
体育館で行われた催しの最中、不意に襲われたのは平衡感覚の麻痺、窒息感、過呼吸、発汗、そして根拠のない恐怖感。
椅子に座り続けることができず、震える手で挙手して適当な理由をつけ、トイレへ駆け込むことしかできなかったといいます。
これが古谷さんのパニック障害発症の瞬間であり、それは、全くの予告や警告、そして何の予兆も無しに行われる奇襲攻撃とも呼べるものだったそうです。
古谷さんの発症した症状は、ネットでパニック障害について調べると一致するものが並んでいます。
しかし、その壮絶さは文章では表しきれないと古谷さんは語っています。
父親に健康保険証を借りられなかった
パニック障害を発症した際、両親、特に父親の無理解や偏見が原因で健康保険証を借りることができなかったそうです。
この保険証を貸してもらえなかった理由は、父親が「精神科受診=キ○ガイ病院に行く」という偏見を持っており、そんな病院に行くことが「古谷家の家名に傷が付く」と考えたため、保険証を隠されてしまったからだそうです。
健康保険証を持たないまま近所の精神科を受診し、いくつもの病院を転々としたものの、寛解には至らなかったとのこと。
「地獄の高校生活」と語る
体育館でのパニック障害の発作をきっかけに、以後頻繁に起こるようになっていきました。
「広く逃げ場の無い場所」「衆目から監視されている場所」「および静寂が支配する緊張した空間」という三点の内、どれかひとつの条件が揃うとただちに発動したそうです。
それが次第に、「教室くらいの広さの場所」でも、発作が頻出し、これは自力で解決したそうです。
教室の最後尾の角の位置、つまり一番後ろの「衆目から監視されて”いない”場所」ならば、発作は起こらないことを発見したということ。
この席を確保するために、席替えのタイミングで様々な理由をつけて確保し、授業を受けることができたそうです。
パニック障害だと診断
自分で調べて家から徒歩15分の場所にある精神科に行き、温厚な医師から、その時初めて正式に「君の病名はパニック障害だ」と告知されました。
両親の偏見で保険証が使えないと話したところ、「薬代だけでいい」と言って、無料で診察してくれたそうです。
「私が人生で初めて懸かった精神科医師の優しさは、今でも忘れていない。」と語っています。
やがて、20歳を過ぎて最終的に出会った医師の診察と薬物療法によって、症状をコントロールできるようになったそうです。
現在もこの持病のため通院・治療を続けており、千葉県の精神障害者保健福祉手帳3級を所持しているそうです。
衝撃的な内容の詳細は、こちらからご覧ください。
古谷経衡の中学校は
古谷経衡さんの出身中学校は、公表されていませんが、北海道札幌市内の中学校を卒業していると思われます。
古谷経衡の小学校は
古谷経衡さんの出身小学校は、公表されていませんが、北海道札幌市内の小学校を卒業していると思われます。
小学生の頃から『歴史群像シリーズ』などの歴史書を愛読しており、歴史への強い関心がそのまま評論活動につながっています
古谷経衡のプロフィールや経歴
古谷経衡さんのプロフィールや経歴を見てみましょう。
生年月日:1982年11月10日
年齢 :43歳(2025年7月現在)
出身地 :北海道札幌市
居住地 :千葉県松戸市
身長 :不明
体重 :不明
血液型 :A型
職業 :評論家、文筆家
:一般社団法人令和政治社会問題研究所所長
:株式会社オフィス・トゥ・ワン
趣味 :読書、映画鑑賞
特技 :迅速な訴状送達や告訴状提出
好きな落語家:古今亭志ん朝(三代目)、三遊亭圓生(六代目)
古谷経衡さんは、教育熱心な地方公務員の父と専業主婦の母との間に生まれています。
現在は絶縁状態だということです。
私の両親は、他にも国立大学への進学を強制したり、水風呂を浴びせたり、弁当にごみを入れたり、病院に行かせないように保険証を取り上げたりして、私をパニック障害にした張本人です。先日20年ぶりに公に謝罪がありましたが、根底では恨み、憎しみの感情は消えません。やられた被害者は百年忘れない。
— 古谷経衡(作家,評論家,社団法人令和政治社会問題研究所所長,株オフィス・トゥー・ワン所属) (@aniotahosyu) March 24, 2019
古谷経衡さんは現在結婚されており、お子さんもいらっしゃるようです。また、大の愛猫家で、SNSには猫の写真が頻繁に投稿されています。
現在の主な肩書です。
・一般社団法人 日本ペンクラブ正会員 特非
・江東映像文化振興事業団理事長
・株式会社オフィス・トゥ・ワン 所属
古谷経衡の学歴に関するSNSの声
古谷経衡さんの学歴に関するSNSの声を紹介します。
古谷経衡さんは、持病をかかえながら、自らの幼少期からの経験を通じて、現在同じような悩みに苦しんでいる人達の支えとなるように発信してほしいと思います。